さくらのクラウド: 登録
さくらのクラウド
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基本的な設定|さくらのクラウド
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さくらのクラウド超入門チュートリアル・目次 - Qiita
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■料金
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さくらのクラウドの料金シミュレーション|さくらのクラウド
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さくらのクラウドの構成例 | さくらのクラウド
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さくらのクラウドの複数のリージョンを使った冗長構成 | さくらのクラウド
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(ゾーンをまたがった見積もりは出せないようなので、東京リージョンに統一して見積もり。)
さくらインターネット、「さくらのクラウド」のサーバー停止中の利用料金を無料化 | さくらインターネット
https://www.sakura.ad.jp/information/pressreleases/2017/03/09/90172/
サーバを停止させていても、ディスクの料金はかかるようなので注意。
お支払いについて | さくらのクラウド
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■回線
帯域は100Mbpsの共有回線(帯域保証なし)のプランのみとなる。
それ以上の帯域を使用される場合には、ルータ+スイッチを利用することになり、500Mbpsまで増やすことができる。
サーバのメモリが16GB以上の場合、さらに増やすことができる。
回線帯域の変更 | さくらのクラウド ドキュメント
https://manual.sakura.ad.jp/cloud/network/switch/bandwidth-change.html
スイッチとサーバ(メモリ 16GB以上)間の回線帯域を 拡大いたしました | さくらのクラウドニュース
https://cloud-news.sakura.ad.jp/2014/06/05/switch-bandwidth-extend/
回線・ルータ・スイッチの制限について | さくらのクラウド ドキュメント
https://manual.sakura.ad.jp/cloud/support/technical/network.html#support-network-01
■障害情報
さくらのサポート情報
https://help.sakura.ad.jp/hc/ja
現在発生中の情報(12時間前後) - さくらのサポート情報
https://help.sakura.ad.jp/hc/ja/articles/206091882
さくらのクラウド: サーバを追加
コントロールパネルにログイン。
アカウントを選択。(複数ある場合。)
サービスから「さくらのクラウド(IaaS)」を選択。
メニュー左上で「東京第1ゾーン」を選択。(構築したいゾーンを選択する。)
メニュー右上で「+追加」を選択。
サーバ追加(一例)
サーバプラン
仮想コア: 通常プラン / 2仮想コア
メモリ: 4GB
ディスク
ディスクプラン: SSDプラン
ディスクソース: アーカイブ
アーカイブ選択: CentOS 6.9 64bit
ディスクサイズ: 20GB
NIC
接続先: インターネットに接続
ディスクの修正
管理ユーザのパスワード: 任意のものを設定
ホスト名: refirio.net
公開鍵: なし
「作成」ボタンを押すと確認画面が表示される。作成すると2〜3分程度で完了した。
サーバを作成すると、サーバ一覧にIPアドレスが表示される。
そのIPアドレスに対し、設定した情報で接続する。
以降は通常通りサーバ設定できる。(タイムゾーンなど、もとから設定済みのものもある。)
さくらのクラウド: 構築例
■サーバの作成
サーバを作ってみよう - 「楽しいさくらのクラウド」(3) | さくらのナレッジ
https://knowledge.sakura.ad.jp/1126/
上記ページを参考に、WebサーバとDBサーバを作成する。
Webサーバから内部ネットワーク経由でDBサーバに接続する。
ここでは解説上。
・作成したWebサーバのグローバルIPアドレスは 203.0.113.1。
・作成したDBサーバのグローバルIPアドレスは 203.0.113.2。
であるとする。
■Web1
Webサーバ用に、以下の内容で作成した。
アーカイブ:[public] 20GB CentOS 5.11 64bit(基本セット)
管理ユーザのパスワード:rootパスワード
ホスト名:web1.example.com
公開鍵:共通鍵
名前:Web1
説明:Webサーバ1。
タグ:Web
アイコン:CentOS
MySQLはインストールせず。
■DB1
DBサーバ用に、以下の内容で作成した。
アーカイブ:[public] 20GB CentOS 5.11 64bit(基本セット)
管理ユーザのパスワード:rootパスワード
ホスト名:db1.example.com
公開鍵:なし
名前:DB1
説明:DBサーバ1。
タグ:DB
アイコン:CentOS
ApacheやPHPはインストールせず。
MySQLをインストールし、Webサーバからアクセスするためのユーザを作成する。
>GRANT ALL PRIVILEGES ON test.* TO webmaster@localhost IDENTIFIED BY '1234';
>GRANT ALL PRIVILEGES ON test.* TO webmaster@203.0.113.1 IDENTIFIED BY '1234';
ファイヤーウォールも開放する。(MySQLを許可する。)
-A MY-FIREWALL -m state --state NEW -m tcp -p tcp --dport 3306 -j ACCEPT
以下のようにして、Webサーバから接続する。(内部ネットワークではなく、いったんWWW経由でアクセスしている。)
$ mysql -h 203.0.113.2 -u webmaster -p
WebサーバからDBサーバへSSHでアクセスする。(内部ネットワークではなく、いったんWWW経由でアクセスしている。)
# ssh root@203.0.113.2
■内部ネットワークで接続
サーバを拡張してみよう - 「楽しいさくらのクラウド」(4) | さくらのナレッジ
https://knowledge.sakura.ad.jp/1220/
上記ページの「NICの追加」以降を参考に、WebサーバとDBサーバにNICを追加する。
追加したら、以下のコマンドで認識されていることを確認する。
# ifconfig -a
スイッチを使ってローカルネットワークを構築してみよう - 「楽しいさくらのクラウド」(5) | さくらのナレッジ
https://knowledge.sakura.ad.jp/1272/
上記ページを参考に、スイッチを作成し、各サーバのNICをスイッチに接続する。
以下のように、各サーバでeth1にIPアドレスを設定する。
Web1
# ifconfig eth1 192.168.0.1/24
DB1
# ifconfig eth1 192.168.0.2/24
設定できたら、以下のようにして設定されていることを確認する。
Web1
# ifconfig eth1
DB1
# ifconfig eth1
以下のようにして、「Web1 → DB1」と「DB1 → Web1」へのPINGを確認する。
Web1
# ping 192.168.0.2
DB1
# ping 192.168.0.1
最後に各サーバの設定ファイルを編集し、サーバを起動した際にローカルネットワーク側の設定が自動的に行われるようにする。
Web1
# vi /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth1
DB1
DEVICE=eth1
BOOTPROTO=static
ONBOOT=yes
TYPE="Ethernet"
NETMASK=255.255.255.0
IPADDR=192.168.0.1
# vi /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth1
これでひととおりの設定が完了。
■接続まとめ
WebサーバからDBサーバへSSHアクセス。(LAN経由。)
Web1
DEVICE=eth1
BOOTPROTO=static
ONBOOT=yes
TYPE="Ethernet"
NETMASK=255.255.255.0
IPADDR=192.168.0.2
# ssh root@192.168.0.2
WebサーバからDBサーバへMySQLアクセス。(LAN経由。)
DB1
GRANT ALL PRIVILEGES ON test.* TO webmaster@192.168.0.1 IDENTIFIED BY '1234';
Web1
mysql -h 192.168.0.2 -u webmaster -p
DB1
#Web1からのアクセスを許可
sshd: 192.168.0.1
■構成まとめ
グローバルネットワーク(インターネット)
│ │
NIC1(203.0.113.1) NIC1(203.0.113.2)
Web1 DB1
NIC2(192.168.0.1) NIC2(192.168.0.2)
│ │
└─────Switch1 ──────┘
さくらのクラウド: メモ
Webサーバは普通に作成できた。
ホスト名が web1.example.com の場合、rootからメールは root@web1.example.com から来る。
サーバを作成するときのホスト名をドメイン名にすれば、任意のドメインから来たことにできる。
DBサーバなど、直接インターネットに繋がっていないサーバでのyumはどうすべきか。
ハードレベルでインターネットから切断するとyum updateとかが面倒だけど、DBサーバに常にインターネット経由でアクセスするのも怖い。
インターネットに接続させた状態でセットアップして、セットアップが終わったらファイヤーウォールでインターネットから遮断。
NICとかの設定はそのまま。
DBサーバのSSHやMySQLにログインする場合、Webサーバ経由のLAN経由で接続する。
…とするのがいいか。
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