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WordPressをGitで管理
■方針
WordPress自体が自身のプログラムを書き換えるため、最低限のファイル(テーマと.htaccess)のみgitで管理する
自作プラグインなど、他にも管理対象があれば追加する
■Gitへ登録
ローカルにWordPressを普通に設置&動作確認
SourceTreeでリポジトリを作成
「+ → Create」
保存先のパス: (WordPressを設置したフォルダのパス)
名前: (任意の名前)
種類: Git
フォルダが存在する旨の警告が表示されるが、そのまま進める
.gitignoreを作成(以下の場合、sampleテーマのみGit管理する)
Thumbs.db
.DS_Store
/wp-config.php
/.htaccess
/.htpasswd
/index.php
/license.txt
/readme.html
/wp-*.php
/xmlrpc.php
/wp-admin/*
/wp-content/*
!/wp-content/themes
/wp-content/themes/*
!/wp-content/themes/sample
/wp-includes/*
プラグインも管理対象にするなら、以下も追加する
!/wp-content/plugins
サンプルとして以下のテーマを導入(何でもいい)
https://wordpress.org/themes/sosimple/
Bitbucket上にリポジトリを作成(リポジトリは空のままにしておく)
SourceTreeでローカルリポジトリにリモートリポジトリを追加
「設定 → 追加」
リモート名: (任意の名前)
URL/パス: (Gitのパス)
SourceTreeでローカルリポジトリからリモートへプッシュする設定 | studio9 personal
http://personal-studio9.com/sourcetree_push/
SourceTreeから普通にコミット&プッシュ(コミット前に、意図したファイルのみが対象になっているか確認する)
これで、最低限のファイルのみGitで管理される
■Gitから取得
WordPressを普通に設置&動作確認
WordPressを設置したフォルダ自体の名前を一時的に変更
本来の場所にフォルダを作成し、その中にクローン(ファイルの所有者や権限に注意)
一時的に名前を変更したフォルダから、各ファイルを本来の場所に移動(.htaccess以外は丸ごと上書き、で大丈夫のはず)
コミット対象が発生していないことを確認
WordPressを動作確認
WordPressの管理画面からテーマを変更&動作確認
■複数台構成のサーバで稼働させる
マルチAZ環境でWordPressを使う方法は AWS.txt を参照
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